埼玉県秩父市吉田の「椋神社例大祭」は、椋神社の「龍勢祭り」として呼ばれ、親しまれている。パンフレットには、『龍勢は、矢柄(龍勢のバランスを取り、狙った方向に飛ばす)となる長い竹を用意し、火薬筒に松材を使い、これを縦に真二つに切って中をくり抜き、それを合わせて竹のタガをかける。火薬は硝石、炭、硫黄を混ぜ黒色火薬を作る。調合の比率はそれぞれの流派によって異なるが、十(硝石):二(炭):一(硫黄)を標準とする。これを筒に入れキメ棒、カケヤを使い堅く詰めていく。最後に筒の底に錐で穴をもみ噴射口を作る。この他龍勢に取付ける背負い物(ショイモノ)を作る。背負い物は、火薬筒に取付けるもので、昔から唐傘、のろせ、吊るし傘などがあり、これらの龍勢は上空に昇りつめた時にひらひらと落ち来るように仕掛けられている。近年は技術の向上から、「矢柄止」と言う落下傘でで矢柄全体を吊った龍勢が、安全上からも標準となった。』と記されている。江戸時代初期頃から秋の例大祭の祭礼に近隣の農民たちがこの手作りのロケット式花火を奉納しているという。
 最近は、朝の9時から夕方5時まで、約15分間隔で33発の龍勢ロケットが打ち上げられる。埼玉県指定無形民俗文化財に指定されている。



椋神社周辺地図

  埼玉県秩父市吉田で毎年10月の第二日曜に行われる通称「農民ロケット打ち上げ」と呼ぶ「龍勢祭り」の上は動画、下は写真です。

 龍勢祭りの詳細は、吉田のホームページを参照して下さい。


「椋神社例大祭」取材:2003年10月12日(日)天気曇り
クリックすると写真が大きくなります クリックすると写真が大きくなります クリックすると写真が大きくなります農民ロケット クリックすると写真が大きくなります クリックすると写真が大きくなりますロケット打ち上げ台


「椋神社例大祭」取材:2004年10月10日(日)天気曇り
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椋神社
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打ち上げ前の口上
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椋神社前の観客席
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やぐらに運ぶ龍勢
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やぐらに運ぶ龍勢

発射やぐら
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打ち上げ失敗
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これも失敗
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大成功!

「椋神社例大祭」:2005年10月9日(日)予定